【西大宮子ども食堂SAKAE】クリスマス・パーティーを開催しました。
こんにちは、埼玉栄中学校総合探究部顧問の小野です。
12月17日に子ども食堂としてのイベントを初開催しました。その時の様子をお伝えします。
事前に参加の意向をいただいていた12家族31名が来校していただきました。
正直な話、事前にメールでやり取りしているとはいえ、素性のわからない方を学校に招くことには不安もありました。本校で開催するにあたって管理職にもその点は不安視されていたのは事実です。
しかし、蓋を開けてみれば皆親切な方ばかりで安心しました。
今回のテーマは「親子で力を合わせてミッションをクリアしよう!」です。
用意した8つのゲームに挑戦し、クリアする喜びを子どもに体験してもらいたいと思います。
では、当日の様子を写真でご覧ください。
※一部、ぼかしを入れてあります。
こちらはブンブンゴマ作り。好きなデザインで作ることができます。
生徒もはじめは緊張からぎこちない対応が目立ちましたが、次第に慣れたのか自分から声がけができるようになっていました。
こちらは、絵当てゲーム。子供の書いた絵を当ててもらいます。
スライム作りは子どもに大人気でした。ゲームをクリアするだけでなく、成果物を持ち帰ることで、思い出の品として家でも遊んでもらえるので、今後も一つは取り入れようと思いました。
こちらはボーリング。色水の入ったペットボトルを倒します。一番遠い位置からナイスショット!!
こちらは輪投げ。遠い位置を狙いますが、難易度は高めでしたかね。
こちらは新聞島。ジャンケンをしながらコミュニケーションをとることができました。
こちらは、プロジェクターを使っての間違い探し。制限時間内に親子一緒に考えて間違いを見つけてもらいます。
一方で、さいたま市子ども食堂ネットワークさんからたくさんの物品をいただきました。
お米をいただいた時は、果たして持って帰ってもらえるのか不安でしたが、みなさんに喜んで受け取っていただけました!
そしてなんといっても鶏笑西大宮店さん、ハワイアンカフェルアナさんからいただいたお弁当。
部員自ら交渉し、約束を取り付けることができただけに感慨もひとしおです。本当にありがとうございました。
最後に記念撮影。緊張していた子供たちも帰る頃には笑顔が見られ、「楽しかった!」や「次も絶対参加する!!」など言っていただいて本当に嬉しかったです。
終了後に記念撮影。部員たちも達成感を味わえたようで何よりです。
総合探究部の理念である社会と関わる活動に踏み出せたのは私にとっても嬉しい限りです。
しかし、子供食堂を立ち上げた以上は、継続的な活動をしていかなければなりません。今回と同じことだけではなく、新しい企画やアイディアを取り入れながら長く愛される子ども食堂にしていきたいと思います。
子供食堂を通じて西大宮地域の発見が多くありました。生徒も私も通勤・通学で往復するだけでしたが、近隣お飲食店の存在や店長さんの地域貢献への思い。また、近隣に住む方と実際にお会いし、お話しすることができました。そして、さいたま市子ども食堂のバックアップの心強さをとても感じました。
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開催までの経緯はこちらの記事をご覧ください。
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