ルアナフェスティバルを開催し、大成功に終えることができました!【西大宮子ども食堂SAKAE】
こんにちは。埼玉栄高等学校総合探究部の小野です。
8月22日に実施しました、ルアナフェスティバルの様子についてご報告です。
まず、ルアナさんとの繋がりは子ども食堂立ち上げまで遡ります。
まだ、何の実績もない私たちの活動理念に賛同し、協力の手を差し伸べてくれたのが全ての始まりでした。
学校の裏手の道を一本渡ったご近所さんにある飲食店です。
そして、ルアナさんを運営するのは、社会福祉法人独歩という障がい者雇用などの福祉活動を行う団体です。
あれから半年が経ち、私たち西大宮子ども食堂SAKAEとしての活動も軌道に乗り、縁日的な遊びを通じて親子の団らんの提供という強みを持つようになったと思います。
ということで、お弁当を提供いただいたルアナさんに、このイベントを通じてしっかりと得をしてもらおう、提供分以上の利益を上げてもらいたいというのが我々の本音です。
そうすることで、今後も長く福祉活動が続けられると思います。お金は大事。
「関わるみんなが得をする仕組みを構築する」のが西大宮子ども食堂SAKAEの目標です。
それでは、当日の様子を写真とともに振り返っていきましょう。
こちらは、通称工作コーナー。
バスボム、スライム、ブンブンゴマを作ります。過去の子ども食堂でも大人気だった企画の復刻です。
親子で一緒になって取り組んでくれました。
こちらは2階フロア、輪投げ、鬼退治ゲーム、射的などのミニゲームが並んでいます。
こちらは3階フロア。ヨーヨー釣り、風船バレー、ペットボトルボーリング、ボッチャが並んでいます。
特に、風船バレーは夢中に風船を追いかける子どもの姿が印象的でした。
各ゲームに取り組むとお菓子と交換できるチケットをもらえます。
好きなお菓子を選べて子どもは大喜びでした!
こうして終日大盛況の中終えることができました。
終礼の時に、串田理事長から、1日の遊戯チケットが約1000枚、お弁当が150食売れたとの報告が。金額にして約20万円。
予想以上の売り上げに皆驚いていました。
最後にこのイベントを陰でサポートしてくれたパルシステムの皆さんありがとうございました。子ども食堂でも多くの食材を提供していただき、地域貢献に理解のある方々です。
直接お話しすることができ、新しいイベントの構想ができ始めました。
こうして、いろんな人々の力を借りて、少しずつ校外での活動が増えてきました。
総合探究部活動理念である「地域とつながる、貢献する」が具現化した貴重な一日となりました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
当日の様子について、生徒が編集した動画です。ぜひご覧ください。