韓国留学プログラムに参加しました!【インターアクト/ロータリークラブ】
3月23日~28日まで行われた韓国留学の様子をお届けします。
この事業は社会奉仕団体ロータリークラブが取り組む日韓交流事業の一環で、今回は4名の部員がホームステイを行いました。
概要を説明していきます。
1日目
到着後、ホストファミリーとの対面式がありました。熱烈な歓迎を受けとてもうれしくなりました。ステージ上で記念撮影もしました。
その後、一緒に食事に行きうなぎ料理を食べました。韓国式の食べ方などを教えてもらいました。
ホストファミリーの自宅に到着後の一枚。ぬいぐるみや洗面用品をプレゼントされました。
部屋割りをじゃんけんで決めるなどすべてが新鮮でとても楽しかったです。
2日目
韓国ロータリークラブによる歓迎式と交流会でした。
交互にステージに上がり、日韓それぞれの文化を発表しました。
私たちはダンスを披露しました。出発前から練習していたので、盛り上がって嬉しかったです。韓国だけでなくいろんな国の高校生と交流することができました。
夜は、ホストファミリーと団らんの時間があり、投壺(トゥホ)という韓国伝統の遊びをして盛り上がりました。
3日目
ソウル最大のテーマパークであるエバーランドで一日遊びました。広大な敷地に遊園地と動物園や水族館がありました。
4日目
水原(スウォン)市を観光しました。
亜州大学を訪問し、現地学生と一緒にキャンパスツアーをしたのちに食堂で食事をしました。
その後、韓国式弓道といわれるハンドアーチェリーの体験を行いました。的に当てるのは難しかったですが、貴重な経験となりました。
そして、世界遺産である華城行宮(ファソンヘングン)を観光しました。李氏朝鮮末期の建造物で、規模の大きさに圧倒されました。
5日目
民族衣装である韓服チマチョゴリを着て、景福宮やソウル市内の観光と明洞でショッピングをしました。
昼食では、参鶏湯(サムゲタン)を食べました。韓国料理はどれもおいしかったです。
夜は、ホストファミリーの親戚たちも参加しホームパーティが行われました。
その後、5日間の振り返りや感謝の言葉を伝えました。感謝の気持ちで胸がいっぱいになり涙が止まりませんでした。
翌日の早朝、多くの方に見送られながら帰国しました。
最後に参加した生徒の感想です。
初めて言葉の通じない環境に身を置き過ごしました。自分が外国人であるという経験は日本にいてはできないことでした。コミュニケーションで一番大切なことは言葉ではなく、伝えようという気持ちなんだと気づかされました。お互いの言語が異なっていても伝えようという意欲があれば伝わるんだということを実感しました。同年代の子とは、お互いの国の文化やファッションの話題で盛り上がることができました。ホストファミリーは新しいお父さん、お母さんのような存在に感じられました。そのぐらい中身の濃い時間を一緒に過ごすことができました。この経験を生かして、自分から進んでチャレンジできるような生き方をしていきたいと思います。 土方・中島・王・鈴木
2月に行った韓国訪日団歓迎会の様子です。